コンピュータの体はどうできている?ハードウェアの秘密に迫ろう!

ITパスポート
神山みなと
神山みなと

みなさん、こんにちは!今日は、コンピュータの体、つまり『ハードウェア』について詳しく見ていこうと思うよ。ハードウェアっていうのは、コンピュータのいろんな部品のことをまとめて呼ぶ名前なんだ。さっそく、どんな部品があるのか見てみよう!

生徒
生徒

ハードウェアには、どんな部品があるんですか?

神山みなと
神山みなと

ハードウェアの部品には、いろんな役割があるんだよ。例えば、『入力装置』、『出力装置』、『演算装置』、『制御装置』、そして『記憶装置』というのがあるんだ。これらがどうやって働いているのか、順番に説明していくね。

入力装置

神山みなと
神山みなと

まずは『入力装置』から始めよう。入力装置っていうのは、みんながコンピュータに情報や指示を送るための道具のことなんだ。例えば、キーボードマウスが入力装置の一部だね。みんなが文字を入力したり、クリックしたりすると、それがコンピュータに伝わって動き始めるんだよ。

生徒
生徒

入力装置って、私たちがコンピュータに話しかけるためのものなんですね!

神山みなと
神山みなと

「その通りだね。入力装置を使ってコンピュータに『これをやってね!』って指示を出すんだ。

出力装置

神山みなと
神山みなと

次は『出力装置』だよ。出力装置は、コンピュータがみんなに結果を見せるための道具なんだ。画面(ディスプレイ)やプリンタが代表的な出力装置だよ。例えば、みんながキーボードで文字を入力すると、その文字がディスプレイに表示されるんだ。

生徒
生徒

入力したことが画面に出てくるのは出力装置のおかげなんですね!

神山みなと
神山みなと

そうだね。コンピュータがみんなに情報を伝えるために、出力装置は欠かせないんだよ。

演算装置

神山みなと
神山みなと

次は『演算装置』について話そう。演算装置っていうのは、コンピュータがいろいろな計算をするための部分なんだ。例えば、みんなが数字を入力して足し算をしたとき、この演算装置が計算して結果を出してくれるんだ。さっき説明したCPU』は、この演算装置の代表例だよ。

生徒
生徒

計算が得意な部分があるんですね!

神山みなと
神山みなと

そうだね。コンピュータは、この演算装置があるからこそ、計算や処理を高速にこなすことができるんだよ。

制御装置

神山みなと
神山みなと

『制御装置』っていうのは、コンピュータの中の指揮官みたいな役割を持っているんだ。制御装置は、コンピュータの中でどの部品がどう動くかを指示する役割を持っているんだよ。みんなが入力した指示を、コンピュータの各部分に伝えて動かすのがこの制御装置なんだ。

生徒
生徒

コンピュータの中で指示を出しているんですね!

神山みなと
神山みなと

そうだね。制御装置がなければ、コンピュータは何をどう動かせばいいのかわからなくなっちゃうんだ。

記憶装置

神山みなと
神山みなと

最後は『記憶装置』だよ。記憶装置は、コンピュータの中でデータを保存する場所だよ。短い間だけ覚えておくメモリ』や、長い間データを保存する『ハードディスク』や『SSDがこの記憶装置にあたるんだ。みんなが作ったデータや写真、ゲームのデータなんかも、ここに保存されるんだよ。

生徒
生徒

「保存しておかないと、消えちゃったら困りますもんね!

神山みなと
神山みなと

その通りだね。記憶装置のおかげで、みんなが作ったデータをいつでも使えるように保存しておくことができるんだ。

コンピュータの種類

神山みなと
神山みなと

次に、コンピュータの種類についても話しておこうか。みんなが普段使っているパソコン(パーソナルコンピュータ)以外にも、実はたくさんの種類があるんだよ。

パーソナルコンピュータ(PC):みんなが家や学校で使っている、個人用のコンピュータのこと。デスクトップ型やノート型があるよ。

汎用コンピュータ(メインフレーム):大きな会社や銀行で使われる、たくさんの処理ができる大きなコンピュータのこと。

スーパーコンピュータ:ものすごい速さで計算ができる、特別なコンピュータだよ。例えば、気象予報や科学の研究に使われるんだ。

マイクロコンピュータ:小さな機械に組み込まれているコンピュータのこと。自動販売機や車の中にも入っているよ。

ウェアラブル端末:体につけて使うコンピュータのこと。スマートウォッチやフィットネストラッカーがその例だね。

生徒
生徒

コンピュータって、パソコンだけじゃなくていろんな形があるんですね!

神山みなと
神山みなと

そうだね。それぞれのコンピュータには、得意なことがあって、いろんな場面で使われているんだよ。

ハードウェアとソフトウェアの違い

神山みなと
神山みなと

最後に、ハードウェアとよくセットで出てくる『ソフトウェア』についても話しておこうか。ハードウェアがコンピュータの体だとしたら、ソフトウェアはコンピュータに何をするか教える『頭脳』の部分なんだ。

生徒
生徒

体と頭がそろって、初めて動けるんですね!

神山みなと
神山みなと

その通り!例えば、みんなが使っているゲームやアプリ、パソコンの中のプログラムは全部ソフトウェアなんだ。ソフトウェアがなければ、ハードウェアは何もできないんだよ。

要点まとめ:

  • ハードウェアには、入力装置(キーボードなど)、出力装置(ディスプレイなど)、演算装置(CPUなど)、制御装置、記憶装置(メモリやハードディスクなど)がある。
  • コンピュータには、パーソナルコンピュータ、汎用コンピュータ、スーパーコンピュータ、マイクロコンピュータ、ウェアラブル端末など、さまざまな種類がある。
  • ハードウェアはコンピュータの体の部分で、ソフトウェアはその体を動かすための指示を出す頭脳の部分。

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